人気の『アロエジェル』”その成分”は大丈夫?【アイハーブから選んだおすすめアロエジェルも紹介!】

使い道豊富で万能な『アロエジェル』
一度は使ったことがある方も多いのでは。
YoutubeなどのSNSでも人気の韓国ブランドのアロエジェルが紹介されていて注目を集めていますよね。
商品には「92%」とか「95%」「99%」などと表示されていて、それだけ高濃度でピュアで肌にもよさそうと思いがちですが、
実はアロエ以外のさまざまな合成成分が入っている商品も多いのはご存じですか?
本来なら成分をチェックし把握して購入すればいいのですが、聞いたこともないカタカナ、英語表示がずらっと並んで何が何だかよくわかりませんよね😅
私のように、「できるだけ有害合成ケミカルを使用していないものを使いたい」
という方のために、
アロエジェルによく使われている合成化学成分をリストアップしてみました!
そしてアイハーブで買える、できる限り自然の成分を配合したアロエベラ製品も一緒にご紹介しています😊
目次
アロエジェルによく使われている合成化学成分一覧
人気のアロエジェルを色々とピックアップして(ここでは商品名は控えさせていただいております)気になる成分を「化粧品毒性判定辞典」とGoogle検索で調べてみました。
ここに紹介している成分もほんの一部ですが、以下がアロエジェル製品によく使われている合成化学成分になります。
成分もそうですが、同じくらい重要なのが、その「配合量」
成分の記載は配合量が多い順に記載され、着色剤、香料は最後にまとめて表示されているとされています
*ただし1%以下の成分は順不同で記載しても良いというルールになっているそうです。
アロエや水、グリセリンのあとすぐに「ポリソルベート」や「EDTA」「カルボマー、クロスポリマー」が記載されてる商品も結構あるんです。
********表記載のマーク*********
■ 毒性がある成分
△ シミを生じたり、人体に影響する可能性を持つ成分
ー化粧品毒性判定辞典よりー
* 旧表示指定成分
(旧表示指定成分とは以前義務付けられていた皮膚トラブル、アレルギーを起こす可能性があると言われている102種類の成分)
【*安息香酸ベンジル】 ■香料、溶剤、防腐作用(ビタミンCと一緒に摂ると発がん性物質を作る可能性がある) |
【カルボマー、クロスポリマー】 ■合成ポリマー、乳化安定剤(安全性について意見が分かれる) |
【*クロルフェネシン】 ■防腐剤、刺激性(刺激が強くアレルギーを引き起こす可能性あり) |
【ジアゾリジニル尿素】 ■防腐剤 (ホルムアルデヒドを放出) |
【フェノキシエタノール】 ■防腐剤、溶剤、高沸点溶剤 |
【フレグランス、パルファム、パフューム、芳香剤】 ■人口香料 |
【ポリアクリル酸グリセリル】 ■合成ポリマー皮膜剤 |
【ポリアクリル酸Na(ナトリウム)】 ■合成ポリマー、乳化安定剤 |
【ポリグルタミン酸】 ■合成ポリマー、たんぱく質 |
【ポリソルベート20】 【ポリソルベート60】 (その他 数字が20,21,40,60,61,65,80,81,85もある) ■■合成界面活性剤、乳化剤(後に来る数字によって毒性も変わってくる) |
【*メチルパラベン】 (2,3種で■)防腐剤(アレルギーを引き起こす可能性、環境ホルモン物質の疑いあり) |
【*DMDMヒダントイン】 ■殺菌防腐剤(毒性は比較的弱い) |
【*EDTA-2Na】 ■着色剤、防腐剤(皮膚、粘膜、目などを刺激する可能性) |
【PEGー○○(数字)(PEG-60ヒマシ油など)】 ■合成界面活性剤、乳化剤(毒性には比較的弱いが不純物には強い毒性があり発がん性の疑いも) |
【*TEA(トリエタノールアミン)】 ■アルカリ剤、ph調整剤(肝臓、腎臓の損傷、発がん性の疑い) |
【Yellow, Blue(黄色、青色)】 ■人工着色料 |
私が使っているのはこれ!
「Real Aloe」のアロエジェリーとスプレー
アイハーブで購入
ここ何年かはずっとこのアロエを使っています
1972年から本物のアロエだけを使っているというアロエ専用の老舗ブランド
ジェルタイプ(写真右)230ml 728円(価格は為替等で変動しています)
スプレータイプ(写真左)227ml 609円(価格は為替等で変動しています)
アロエのひんやり感も欲しいのでどちらも冷蔵庫で冷やして保管しています。
Aloe Gelly(ジェルタイプ)
成分
本物のアロエベラ*、精製水、イリッシュモス、キサンタンガム、クエン酸、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナトリウム。
*有機栽培アロエベラ。
アイハーブより引用
“本物のアロエベラ”と書いてあるのがいいですね(笑)
イリッシュモスとはアイリッシュモスのことで、「アイルランドの藻」という名の紅藻の海藻の一種。
栄養素豊富で保湿効果も高い成分だそうです。
キサンタンガムは食べものにも使われるジェル状にする成分、ソルビン酸カリウムはワインやチーズ、ハムなどの食品の防腐剤にも使われています。(深堀しちゃうとこの成分も微妙なんですが。。😅)

消費期限も記載されています。2022年12月22日。2が多い(笑)

開封前はしっかり密閉されています
ゆるめのテクスチャのジェルで匂いは天然のアロエの素朴な匂い。
ぶっちゃけあまりいい匂いではありません😅
天然のアロエ同様、これだけを肌につけると乾いたらつっぱってカピカピになります😅
逆にこれだけでしっとりもちもちになったほうが怪しいです。
使用頻度はそんなに高くないですが、日焼け後やシミ取り、ダーマペン後のお肌を鎮静させるために使用したり、時々「プチ肌断食」としても使っています。
このアロエジェルとアロマティカのローズマリー化粧水だけつけてあとは何もつけないというプチ肌断食で時々お肌をリセットしています。
これは私の勝手な考えなのですが、
普段から色んな栄養を肌に与えまくっているとお肌がそれに慣れてしまい怠けてしまうみたいで有効成分をきちんと吸収してくれない気がします。
このプチ肌断食を2-3日したあとに美容液をつけると普段よりもぐんぐん吸収してくれている気がします。
周りからも「なんかお肌の調子いいね、とか肌綺麗になった」と言われる時はたいていこんなタイミングの時だったりします。
美容液つけても効き目がわかりにくくなってきている、という方はぜひこの方法、試してみて下さい!
Aloe Spray(スプレータイプ)

消費期限が容器底に記載されています。2023年8月1日
成分
精製水、 アロエベラ葉汁、 クエン酸、 ソルビン酸カリウム。
アイハーブより引用
ジェルタイプよりも成分がシンプル。
こちらは主に髪や頭皮、ボディ用に使っています。
以前湯シャンを始めたばかりの頃、頭皮に一気に10個くらいニキビのような吹き出物がぶわーっと出来てしまいました。
このまま脂漏性皮膚炎になったらどうしよう。。と湯シャンを断念したくなるくらい落ち込みましたが、とりあえずこのアロエスプレーを頭皮につけて様子を見ることにしたら、痛みや腫れもどんどん引いていき、2週間後位には吹き出物もきれいに完治しました。
お風呂上りにこのスプレーを体につけてからボディオイルを塗るとさらにしっとり保湿されます。
こちらアイハーブのレビューにもあるんですが、たぶん中身の成分の問題で、霧のように細かいスプレーが出ず、ぴゅーっと一直線気味に出てしまいます。
100均のボトルに入れ替えたらシュッと霧のように出て感動したのもつかの間、リフィルしたらまた元に戻ってしまいました(悲)
おすすめのアロエジェルをアイハーブからピックしてみた!
人工香料や着色料はもちろん無添加で、できるだけ自然由来成分のものを使用しているアロエ製品をアイハーブから選んでみました!
ここではテクチャや使用感、香り、コスパなどは選考基準にはしておりませんのであしからず。
成分の安定性、安全性を考えると防腐剤は使用せざるを得ないかもしれませんが、個人的にはポリマー(合成シリコン)も必要ないかも。。と思い、ここでは全てノンポリマーを選んでいます。
選んだ製品の中には『安息香酸ナトリウム』が使用されているものもあります。
安息香酸ナトリウムは食品にも使用されている防腐剤で、私も愛用しているThe ordinary(ジオーディナリー)やジュリーク、ミランダカーのブランドKora Organicsなどのナチュラル系コスメでも使われている成分。
KORA Organicsはオーガニックコスメの認証機関であるEco Cert(エコサート)認定のコスメですが安息香酸ナトリウムの使用オッケーのようだから、ここではあまり深堀りはせずにいきます😅
ドクターメルコラは主にサプリメントを販売しているブランド。
アロエベラの成分をチェックしたらシンプルで安全そうな成分だけを使用していました。
成分の一番最後にある「エチルヘキシルグリセリン」はグリセリンに2-エチレンヘキシルアルコールを結合させたグリセリン誘導体で無添加化粧品によく使われる抗菌効果のある成分。
アロエババデンシス葉汁、グリセリン、キサンタンガム、ツバキ葉抽出物、キュウリサティバス(キュウリ)果実エキス、エチルヘキシルグリセリン。
アイハーブより引用
*価格は為替等の関係で変動しています
パッケージもかわいいバジャーカンパニーのアロエジェル。
グリセリルカプリル酸はヤシ・パームヤシなどの植物から作られる植物系抗菌基材。
*†アロエベラジュース、キサンタンガム、水(および)グルコン酸(および)安息香酸ナトリウム、グリセリルカプリル酸、クエン酸。
* =認定オーガニック†=公認公正取引。製品の96%。 FairTSA.org。
すべての成分は植物由来であるか、または発酵産物である。
アイハーブより引用
*価格は為替等の関係で変動しています
家族が安心して使える製品をとキッチンで製品作りが始まった、オーガニックコスメブランドの始まりによくあるストーリーがバックグラウンドのブランド、スカイオーガニクス。
アロエベラにビタミンCを配合したジェル。
天然原料99.8%。
アロエベラ葉(99.8%)、 クエン酸、 アスコルビン酸(ビタミンC)、 ソルビン酸カリウム、 キサンタン。
アイハーブより引用
*価格は為替等の関係で変動しています
ヘアケア製品も豊富で人気のアートナチュラルズ。
他のアロエに比べるとお値段高めですが、355mlと量が多め。
成分も4つとかなりシンプルですが、ソルビン酸カリウム、 安息香酸ナトリウムの含有量だけちょっと気になります。
レビューが53件とまだ少なめですが4.2となかなかの高評価。
アロエベラ葉汁、 クエン酸、 ソルビン酸カリウム、 安息香酸ナトリウム
アイハーブより引用
まとめ
アロエは毎日使っているものではないですが、頭皮の吹き出物事件の救世主として助けてくれて、時々化粧かぶれを起こした時にも助けてくれる、私にとっては一家に一つの天然の塗る万能薬。
今回取り上げた成分が肌に悪いとは一概には言い切れませんし、配合されている量によっても異なってくると思います。
またカルボマー、合成シリコンのように害がある、ないと意見が分かれている成分もいくつかあります。
ただ、「うちのブランドは○○を使用してません」という売り文句の化粧品が存在するということは、○○の成分を使っているよりは使わないほうが安全なのかな。。と思ってしまうんですよね。。
そして製品の安定性や、腐敗防止には防腐剤は使わざるを得なくなってしまうかもしれませんが、防腐剤に関しても賛否両論。
防腐剤までも嫌ならば自分で作った化粧水を冷蔵庫保管したり、100%ピュアなホホバオイルなどを使うしかないと思いますが、私は「無理しない、できる限りの、ゆるいレスケミカル派」なので、そこまでストイックにしていません😅
友人の家に泊まった時は普通のシャンプーや歯磨き粉も使うこともあるし、防腐剤入りのワインだって飲みます(笑)
自分で選んで買うなら、できるだけレスケミカルのものを買うという感じです。
そしてアイハーブの割引コード、よかったら使ってくださいね!
下のコードを「プロモコードを利用する」に入れると5%割引になります!