プロバイオティクスのスキンケアに注目!|常在菌を守り美肌菌を増やす

プロバイオティクスの化粧品市場は2020年以降今後世界的に成長していくと言われています。

スキンケア製品の成分のこれまでの歴史を見ても、石油系の合成物質を使用した低コストで高価格のブランド最盛期時代から、消費者の肌の安全を考えた天然成分へと移行し、次いでは環境問題やビ―ガンブームで植物由来のものが好まれるようになり、
そして次に来るのは、微生物の力で肌本来が持つ美肌、バリア機能を引き出す”『菌活スキンケア』ではないかと思います。

実は私は大の菌好きで、海外に住んでいながら、ぬか漬けや塩こうじ、発酵キャベツのザワークラウトを作り、納豆もお味噌も手に入るので発酵食と和食中心の食生活を送っています。
微生物学の第一人者である藤田紘一郎先生の薦める腸活レシピも参考にしています。

菌って本当に奥が深くて、良い菌が悪い菌をやっつけたり、またやっつけられたり。
見張り番をする菌や喧嘩の仲裁に入って中和をとる菌、さっきまでは良い菌だったのに悪い菌に変わってしまったりなどなど、菌の世界でも人間の世界のようにきっと様々なドラマが繰り広げられているのだと思います。

プロバイオティクスとは?

プロバイオティクスとは人体にいい働きをしてくれる乳酸菌やビフィズス菌などの微生物のことで、それらを含む製品や食品のこともプロバイオティクスと言います。

厳密に言うとプロバイオティクスといっても種類も様々で、異なるプロバイオティクスがそれぞれ異なる働きをし、人間の持つ常在菌の維持とバランスを調整するのを助けています。

常在菌とは?

人間の体は生まれてからたくさんの細菌と共存して生きています。
口や腸、皮膚、消化管、生殖器にはたくさんの菌が住み着いていてそれを「常在菌」と呼んでいます。
菌の数や種類は体の部位により異なり、細菌の種類により好みの居場所もそれぞれ異なり、人によって持っている常在菌の種類も異なるそうです。
素手で握ったおにぎりが美味しく感じたり、母親の作った手料理に他とは違う美味しさを感じるのは、きっとその「手」に住んでいる常在菌の影響かもしれません

プロバイオティクスの肌への効果

プロバイオティクスは悪玉菌の増殖を防いで皮膚常在菌が肌にバランスよく生息している状態を保ちます

皮膚常在菌のバランスが良い肌の人ほど肌の水分量が高く、赤味などダメージも少なく、逆に皮膚常在菌の多様性が低く、常在菌の一つである表皮ブドウ球菌も少ない人ほど肌の水分量も低く、敏感肌に傾いているということが実際確認されているそうです。

常在菌のバランスを整えることでバリア効果がきちんと働き、紫外線や外部からの刺激から肌を守ることができます。

またニキビや肌荒れ等ダメージのあるお肌の炎症を抑える自然の抗菌薬の効果を発揮し、ダメージの修復を早めるのを助けます。

プロバイオティクスのスキンケアアイテムを使い続けることによりお肌のphを健康な状態に保ち、お肌の自己免疫力も高めて丈夫な肌に導いてくれます

まとめ

このように、プロバイオティクスが直接美肌を作るというよりも、皮膚常在菌のバランスを整える働きをすることで自らが持っている肌の自己治癒力などを高めていくお手伝いをしていることになります。洗浄力の強い洗顔剤で洗いすぎたり、ピーリングなど頻繁にすることもお肌の常在菌を減らす原因になってしまうので注意が必要です。よく、腸の綺麗な人はお肌も綺麗と言いますが、発酵食や乳酸菌などを積極的に摂り、腸からキレイにしていくことも美肌作りには欠かせないことだと思います。内側からも外側からもしっかりと美肌菌を育てて健康で丈夫なお肌を育んでいきましょう。

 

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