【使い切りレビュー】ANDALOU(アンダロウ) プロバイオティクス クレンジングミルク
ブログにお越しいただきありがとうございます♡
気になるアイテムを実費購入。
２週間以上使用した本音レビューをお届けします！
アイハーブでも人気のナチュラルコスメブランド
『Andalou Naturals』
日本語発音だと、「アンダルー？アンダロウナチュラルズ？」でしょうか？
（以下アンダルーを使わさせていただきます）
アンダルーといえばフルーツ幹細胞科学（Fruit Stem Cell Science ®）を用いた植物幹細胞エキスを使用したコスメを展開していることでも知られています
今回はアンダルーのアンチエイジングシリーズから出ている
Age Defying Apricot Probiotic Cleansing Milk
（エイジディファイン アプリコット プロバイオティック クレンジング ミルク）
について、レビューします！
(名前が長いので以下アプリコットプロバイオティッククレンジングミルクと呼んでいます）
目次
Andalou Naturalsについて
アンダルーは２０１０年アメリカ、カリフォルニア州で誕生した化粧品市場初の100％非遺伝子組み換え（Non-GMO）の認証を取得したオーガニックスキンケアブランド。
過去にはオーガニックスキンケア部門で全米売り上げ一位を獲得したこともあるくらい人気のブランドです。
30年間様々なコスメブランドの製品開発に携わってきたCEO兼創設者のマークとステイシーが目を付けたのはどんな過酷な環境下でも美しい花を咲かせ、みずみずしい実をつける「植物の力」
それらの植物のエネルギーの源ともなる「幹細胞」から抽出した植物幹細胞エキスを世界で初めて取り入れたナチュラルコスメを開発＆販売しました。
✔98%自然由来の成分を使用
✔70％以上がオーガニック成分を使用
✔グルテンフリー
✔クルエルティ―フリー
✔世界で初めて全製品Non-GMO(非遺伝子組み換え作物不使用)を実現
✔乳酸菌、はちみつ以外は動物由来成分不使用
✔フェアトレードの素材を使用
フルーツ幹細胞とは？ヒト幹細胞との違いは？
アンダルーの売りであもる「フルーツ幹細胞」にふれる前に、
そもそも「幹細胞」って何？と思う方もいるかもしれません。。
私も幹細胞がどんなものかどんな働きをするのかいまいちピンときていませんでした。
幹細胞とは、
「お母さん細胞のような源になる細胞で、自分と同じ細胞を増やす能力と様々な細胞になる能力とを兼ね備えている細胞のこと」
だそうです（簡単すぎ？😅）
真皮にある角化細胞やコラーゲンなどを生み出す線維芽細胞の幹細胞は歳とともに減少してしまいます。
幹細胞が減り新しい細胞を作り出す機能が衰えると、お肌のハリやみずみずしさを保てなくなりシワやくすみ、たるみなどの老化現象が現れます。
逆に幹細胞を補えれば皮膚組織を形成する新しい細胞をどんどん生み出してくれるので、お肌がどんどん元気になるというわけです。
そんな幹細胞を注入すれば若さを取り戻せそう！やってみたい！と思いましたが、幹細胞を注入する美容法は特別な美容皮膚科の施術となり100～160万円もしました、た、高っ！😲
なので、一般に売られている「幹細胞コスメ」は現時点では
「化粧品に幹細胞自体が入っているわけではなく、幹細胞を培養した培養液が入っているだけ！なんです」
えー、培養液なんて効果があるの？と思うかもしれませんが、培養液にも幹細胞から染み出たお肌に良いと言われる様々な成分が含まれているので、細胞を増やすことはできなくてもそれなりの美肌効果は期待できるようです。
そして現在化粧品に使用されている幹細胞培養エキスには、
人間の幹細胞を使用した【ヒト幹細胞培養液】
果物や植物の幹細胞を使用した【植物幹細胞培養液】
の二種類があります
この二つの違いをまた簡単に言うと、
「植物幹細胞培養液は人間の細胞をダイレクトに活性させるまでの効果はないとのこと」
人間の細胞の表面には「レセプター」という鍵穴のようなものがあり、そこにぴったりとフィットするものが結びつくことで活性を始めます。
ヒト幹細胞培養液にはその鍵穴にフィットするカギとなる成分「リガンド」が豊富に含まれているため、細胞の活性化を促進することができます。
一方、
植物には鍵（リガンド）と鍵穴（レセプター）のような情報伝達の仕組みがないため、ヒト幹細胞培養エキスのように細胞自体を活性化するまではできないのだとか。
では植物幹細胞培養液はなんの効果もないの？というとそうではなく、強力な抗酸化作用と保湿効果などは期待できると言われています。
同じ「幹細胞」でも、ヒト幹細胞と植物幹細胞ではここまで違いがあるんですね。
アンダルーが使っている植物幹細胞の植物はなに？
自然界で最も強力で強い生命力を持つといわれる以下の植物、フルーツの幹細胞培養エキスを使用しています
| 【ヘアルームアップル】 ４か月腐らないといわれている”奇跡のリンゴ” 強力な抗酸化作用があり老化の進行を老化防止の効果がある【高タンニンの希少なグレープ】 紫外線への耐性が強い希少なブドウ品種。抗酸化作用と環境ストレスからお肌を保護する役割がある 【スイスアルパインローズ】 厳しい気候の高山に生息するバラ。乾燥からお肌を守り鎮静させる効果がある 【アルガンツリー】 ７年間雨が降らなくても枯れない強い生命力を持つアルガンツリー。お肌の真皮層に活力を与え、皮膚の回復プロセスを促す効果がある【ヘンプ】 ヘンプ（麻)のフィトカンナビノイドはフリーラジカル、抗酸化、環境汚染によるダメ―ジから肌を守る働きをする |
どれもものすごい肩書きを持つ最強植物ですね！
その生命力の強い植物幹細胞培養液を特許取得済みのリポソーム技術を使用して配合しています。
（リポソームとは、ナノサイズの何層にもなるカプセルの中に有効成分を閉じ込め、その成分が少しずつ溶けだし、より肌の奥まで届くようにする技術のことです。）
別にフルーツ幹細胞なんて言わずに「○○のエキス配合」でもいいと思うんですが。。
幹細胞やらリポソームやら難しい言葉を並べたほうが効果がありそう！って感じがするのかな。。？
Age Defying Apricot Probiotic Cleansing Milk について
内容量：187ml
価格：オーストラリアドル＄19.99(地元のドラッグストアで購入）
アイハーブで今現在1727円、オーストラリアドル＄23.40で販売しています
使いかけの写真で失礼します😅
このように容器が少し透けているので中身があとどれくらい入っているかが確認できます。
製造年月：LOT番号で記載
最初の数字が製造年、アルファベットが製造月
Aから１月、Bが２月…Iを抜いてMが１２月となります
LOT#7M79の場合は2017年12月製造ということになります
消費期限：開封後１２か月
お肌の悩み別でスキンケアアイテムが選べるアンダルー。
こちらのクレンジングは「エイジディファインスキンケアシリーズ」で、その名の通りアンチエイジングに特化したシリーズ。
フルーツ幹細胞培養エキス、プロバイオティクス（乳酸菌）に加え、老化防止に効果的と言われているラスベラトロール、コエンザイムＱ10（ユビキノール）も配合されています。
（ちなみに私はラスベラトロールとユビキノールのサプリメントも摂っています。）
クリームタイプのクレンザーがお肌の皮脂や水分を取り過ぎることなく穏やかに洗いあげます。
トリロジーのクレンジングクリームのレビューもご参考下さい！
プロバイオティクスについてはこちらの記事もご覧ください！
成分
アロエ・バーバデンシス・リーフジュース*、精製水（アクア）、ヘイワースハスモンヨトウ（ヒマワリ）種子油*、植物性グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、杏仁油、グリセリルステアレート、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、ステアリン酸、セチルアルコール、レシチン、ボラジカル・オフィシナリス（borage）種子油*、プロバイオティック複合体（α-グルカン・オリゴ糖、ポリンニア・ソンチフォリア根、マルトデキストリンおよび乳酸菌）、果実幹細胞（malus domestica、solar vitis）および生物活性8ベリー複合体*、レスベラトロール、ユビキノン、アブラナ科フィッシュオイル、アスコルビン酸リン酸（ビタミンC）、ココスナシフェラ（ココナッツ）ミルク*、アラントイン、トコフェロール、ハイビスカスサバダリフフラワーエキス*†、パンテノール、フェネチルアルコール、エチルヘキシルグリセリン、アプリコット単離物、バニラアイソレート、シトラスアウランチウムズリスシス（オレンジ）ピール油*。
*認定オーガニック
†フェアトレードの成分
*iherより抜粋
どこで買える？
アイハーブ（iHerb) や楽天で購入可
 | ANDALOU アプリコット プロバイオティクス クレンジングミルク 178ml アンダルーナチュラルズアンダロー 価格:1,709円 |
使ってみた
匂いは例えるならフルーチェのアプリコット味といった感じ（そんなフレーバーないんですが😅）
個人的には甘いヨーグルトのような美味しそうな香りが結構気に入っています。
白いクリームでテクスチャはクレンジングにしては若干固めのクリーム。
ポンプの先端を左に回すとロックがかかります。
使い方には「湿らせたお肌に優しくマッサージして洗い流す」と書いてあります。
湿らせろと書いてあるのに、最初乾いた肌の上にくるくるとなじませていたらどんどんクリームが吸収されすっかり肌になじんで消えてしまいました。。
説明書にあるように湿らせた顔につけた方が滑りもよくお肌に負担がかかりません。
ただ、顔が結構濡れた状態でつけると今度は逆にクリームが水で薄まってシャバシャバになり洗浄力が落ちてしまいそうなので、顔は程よく湿らせておく程度にするか、最初乾いた状態でお肌になじませ、水をつけた手で伸ばしていくという方法が良いと思います。
ぬるま湯で洗い流した後はナチュラル系クリームクレンザーによくある”油膜感”が少し出ます。
でも洗った後もしっとり、フォーム系の洗浄剤とちがってふっくらしっとりします。
レビューまとめ
クリーム状のクレンジングが好きで色々と使っていますが、こちらは洗浄力は弱めで、「ほんとにこれで汚れ落ちてるの？」と疑ってしまうくらい、もはやクリームで顔を洗っているような感じ😆
石鹸でも落とせる薄めのナチュラルメイクなら落ちますが、ウォータープルーフのマスカラやアイライナー、カバー力強めのファンデなどはきれいにしっかり落ちないと思います。
私は石鹸でも落とせるミネラルファンデやアイシャドウを使っているので、洗浄力はこれくらいで十分です。
皮脂も取り過ぎず、洗顔後しばらく何もつけなくても肌が乾燥したりつっぱったりすることもなく、朝の洗顔に使うと一日しっとりとしたお肌を保てます。
刺激もなくヒリヒリしたりしみたりすることもありませんでした。
洗顔はキュキュッっときれいさっぱり洗いあげたいという人にはこの肌に膜が張ったような洗いあがりに抵抗があるかもしれません。
私も昔は洗顔はきちんとしてキュキュッとさっぱりするのが好きでしたが、どんどんお肌は乾燥し、肌が皮脂を出そうとしてTゾーンは脂っぽくなるという悪循環を洗浄力の弱いクリームクレンジングで断ち切ることができました。
最近はシャンプーから歯磨き粉、石鹸まで泡立つ成分もう必要ないかも？と思い立ち『プチ脱あわ』も試しています。
気になるプロバイオティクスの効果については正直よくわかりませんでしたが、これを使っている時期は吹き出物ができなかったので、プロバイオティクスのおかげでお肌の常在菌もよい状態だったかもしれません。
クレンジングだけだと、フルーツ幹細胞エキスの効果もよくわからないままでしたが、４か月腐らない奇跡のリンゴや７年雨が降らなくても枯れないアルガンツリーなどの生命力の強い植物のエキスを使っているので高い抗酸化力は期待できるかと思います。
アンダルーは昔シャンプーやパックを使っていたけど、美容液系もちょっと試してみたくなりました。
一本使い切ったけど、とりあえずもう一回リピかな😁
お値段、使い勝手など他にもっといい物に出会えるまではしばらく使ってみたいと思います。
個人的評価
| コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
| 使いやすさ | ★★★ |
| 肌への優しさ | ★★★★★ |
| 香り | ★★★★ |
| 洗顔後のお肌の潤い | ★★★★★ |
| 洗浄力 | ★ |
| リピする？しない？ | ◎ |
◎既に購入済み 〇リピ予定 △検討中 ✖今のところリピなし
