【本音レビュー】ジュリーク|Jurlique「ニュートリディファインクリーム」アンチエイジング効果は?

ブログにお越しいただきありがとうございます♡
気になるアイテムを実費購入。
2週間以上使用した本音レビューをお届けします!


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美活部長

ジュリークと出会ってからかれこれ20年。私は「ハーバルシグニチャーコレクション」がお気に入りです♡

最近はアンチエイジング系も気になっているので、

『ニュートリディファインコレクション』

から出ているリッチな質感のクリーム

「ニュートリディファインクリーム」

を購入してみました。

リニューアル前との比較も含めて本音レビューしています!

ジュリークについての説明は以前ご紹介した『ローズボディオイル』と被っているので、既に読んでいただいた方はとばしてください😊

Jurlique(ジュリーク)について

1985年、オーストラリア、アデレードで生まれたオーガニックスキンケアブランド。
創設者夫妻のそれぞれの名前ユルゲン(Jurgen)・クライン博士とウルリケ(Ulrike)夫人の名前を取って「Jurlique」と名づけられました。

オーガニックやエシカルなどという概念がまだ世に広まっていない時代にオーガニック認証自社農園を開拓し、植物の栽培から製造までを手掛けるオーガニックスキンケアの先駆者的存在。
世界中に多数存在するオーガニックブランドでもジュリークのようにオーガニック認証自社農園で化粧品の原料となる植物を栽培し、品質を管理し、製造を手掛けているブランドは実はほとんどないそうです。
自社農園を持っているだけでもすごいと思うのですが、さらにジュリークは収穫をすべて手摘みで行っています。

世界で販売されているものすごい数のジュリーク製品に使われている植物がすべて一つ一つ手摘みされているなんて!(ほんとか?と疑ってしまう😅)

「愛情をかけて育んだ植物の恵みを一切無駄にすることなく肌に届けたい」

という信念のもとジュリークは土づくりから商品づくりにまで一貫して取り組んでいます。

ジュリークの自社農園について

ジュリークの自社農園では毎年約40種類の植物が「バイオダイナミック無農薬有機農法」で栽培されています。
バイオダイナミック無農薬有機農法とは、

地球や生物のエネルギーの循環に沿って種まきや収穫を行う農法のことで、月や自然のリズムに合わせて植物を栽培することで自然が持つエネルギーを最大限に生かせるということ。

さらに地球上の生き物が共存できるよう動物や生き物を守り、化学的なものは一切使いません。

バラにつくアブラムシも生分解性できる粘着テープのようなものを使って取り、それをテントウムシに食べさせるので農薬もごみも出ることがないのです。
このように自然の循環を利用して2016年から今まで農場からごみは一切出されていないそうです。

ジュリークは100%自然由来なの?

ジュリークのエッセンシャルオイル、エッセンシャルオイルブレンド、ホホバオイルは100%天然ですが、残りの製品は完全に天然成分でできているわけではありませんが、少なくとも95%(もしくはそれ以上)は自然由来の成分を使っています

製品はすべて天然、植物ベースの成分をベースとして使用し、より効果的で高品質なものを保証するためには “Synthetic”(合成)成分を使用する必要があるとのこと。
使用されている合成成分は一般に安全と認められている物質のみを使用。
自然の植物の成分を高品質で効果的に発揮するために防腐剤が使用されています。

ジュリークで主に使用している防腐剤はデヒドロ酢酸ナトリウムとフェノキシエタノール
デヒドロ酢酸ナトリウムやフェノキシエタノールは自然派スキンケアのブランドでよく使われている成分。
私が使っているニュージーランドの「Trilogy」や
カナダの「The Ordinary」も防腐剤として使っている成分です。

成分を安定させ安全に使うためには防腐剤を使うこともやむを得ないのかもしれませんが、防腐剤についてはまだまだ不透明な部分も多々ありですが、私はがっつり100%自然派!というわけではないので、今のところそこまで気にしていません。

また、ジュリークの製品には未使用時の有効期限が表記されているので、有効期限の表記がなくいつ作られたのかが不明な化粧品よりも安心して使用できます。

日本で売られているのは日本製?

日本で販売されているジュリークの製品は「ジュリーク・ジャパン」のラベルがついているので、本場オーストラリアのものとは中身が違うの?と思っている方もいるようです。

お客様窓口に問い合わせたところ、UVディフェンスローションのみ日本製で、それ以外は全てオーストラリアで製造し、製品として日本にて輸入しているとのことでした。
ちなみにお問合せしたらすぐに返答をいただけて、とても丁寧な対応でした。素晴らしい👏

日本の厳しい化粧品基準をクリアした品質、オーストラリア本社との綿密な製造スケジュール、適正な流通管理のもとで輸入されたものが、「ジュリーク・ジャパン」の正規品として販売されているのです。
ですので、配合されている植物エキスもちゃんとアデレードの自社農園で栽培されているものを使用しているので、日本産の植物エキスや成分ではないということになります。

 

ニュートリディファイン コレクションについて

リニューアルした『ニュートリディファインシリーズ』

今現在、セラム、クリーム(リッチとライト)、クレンジングフォーム、アイクリームが販売されています。
(*日本ではライトクリームのかわりにローションを販売)

お値段も6600円から一番高いセラムが16500円とハーバルシグニチャーシリーズよりも高めの設定。

マチュア世代の女性のために6つの植物を厳選し「Biosome6」(バイオソーム6)でより深く肌の内部まで届けるよう最新の技術を駆使して作られたコレクション

そもそも、この「Biosome」って何?ということになりますが、

Biosomeとはいわゆる「リポソーム」のジュリーク独自の改良版

リポソームとは、そのままの形状だと肌の奥にまで届きにくい有効成分を、水にも油にもなじむリン脂質でできた何層にもなるカプセルに閉じ込め、肌の奥まで浸透させていく技術のこと。

バイオソームはリポソームのように有効成分をカプセル化して安定化をはかり、皮膚のより深い層へ栄養分を届ける、ジュリークが1986年に最初に使用したテクノロジー。

肌の自然な保護バリアである角質層の隙間を埋めて、保湿力を高めめる効果があるそうです。

60日以内にアンチエイジングアイクリーム、フェイスセラム、その他の製品が肌のバリアを強化しコラーゲンの生成を促進しより健やかで輝く肌を実現します

すぐに効果がでるというよりも、2か月くらい使い続けると効果が出てくると言った感じですね。

リニューアル前との違いは?

リニューアル前は「Biosome(バイオソーム)5」技術を採用していましたが、『Biosome6』にアップグレードされています。

バイオソームに使われている植物エキスもワサビダイコン根エキス以外ガラッと変わりました。

【Biosome5(旧ニュートリディファイン)】
5つのキー成分
ワサビダイコン根エキス
セイヨウハッカ葉エキス

ローズマリーリーフエキス
桑の根エキス
貝殻由来のグリコーゲン
【Biosome6(リニューアル後)】
6つのキー成分
ワサビダイコン根エキス
オランダセンニチ

ガリカバラ花エキス
トウキンセンカ花エキス
ラベンダー花エキス
アルテア根エキス(マシュマロ)

リニューアル前と商品名も違いますが、
「マルチコレクティングデイクリーム」と今回のリッチクリームSを比べてみました。
容器の形も内容量も香りもほとんど同じ。
クリームの色が若干違うのと旧デイクリームのほうが固めのテクスチャです。

黒い蓋が旧コレクション、ピンクのパッケージががリニューアル後。容器の形は同じです。

 

旧コレクションのデイクリームのほうが黄色味が強く、リッチクリームはピンクっぽい白

旧ニュートリディファインが好きだった方なら香りもそのままだし試す価値はあると思います😊

ニュートリディファインクリームSについて

正式英語名称は『Supreme Restorative Rich Cream』
日本ではSupremeのSをとってニュートリディファインクリームSと呼ばれているようです。

価格:AUD$145
(日本公式サイトでは15950円)
*価格は予期なく変更されることがあります
内容量:50ml
消費期限の記載:あり

消費期限はOct23(2023年10月)

成分

水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、炭酸ジカプリリル、プロパンジオール、グリセリン、スクワラン、ジグリセリン、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、シア脂、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オランダセンニチ花エキス、ワサビダイコン根エキス、オオマツユキソウ球根エキス、アルテア根エキス、トウキンセンカ花エキス、ラベンダー花エキス、ガリカバラ花エキス、香料*、ヒドロキシアセトフェノン、(C12-20)アルキルグルコシド、BG、糖脂質、水酸化レシチン、ステアリン酸、パルミチン酸、トコフェロール、キサンタンガム、フェノキシエタノール、エチルヘキシルグリセリン、水酸化K
*香料-植物精油

*ジュリーク公式サイトより

バイオソームのマイクロカプセルが肌の表面の下に浸透し、肌の明るさ、ボリューム、しなやかさを回復する効果が。

55人のモニターがこのクリームを56日間使い、93%の人が肌の滑らかさに目立った改善が見られたとのこと。

35歳以上のビューティーエキスパート達によって選ばれた、

「Prevention The Best of Beauty Awards 2021Winner」も受賞しています。

どこで買える?

日本のジュリーク公式ウェブサイトや楽天、アマゾンで購入できます。

 

実際に使ってみた

油分多めのリッチなクリーム。
テクスチャ的にも夏より乾燥が気になる冬のほうがお勧め。

リッチな質感なのでつけすぎないように薄く伸ばしています。
つけた後もそんなにべとべとしたり、脂っぽくテカテカになることはありませんが多少のオイル感が残ります。

香りはフローラル系の強めで、好き嫌いが分かれてしまうかも。。
日本のどこかのサイトのレビューでは「おばさんの化粧品みたいな匂い」といっている人もいましたが、そこまで悪くないと思います😅
ほんのり甘いフローラル系の香りに折り紙の「紙」ような匂いを混ぜた感じ?

デコルテまでつけるとふわっといい香りが漂います。
つけた後も2-3時間は香りが肌に残っている感じ。

私は個人的には好きな香りですが、ちょっと飽きる匂いかな。

【水分量:45%/油分量24%】化粧水とこのクリーム塗布4時間後。私物の他のアイテムと比べると平均点といった感じ

【水分量:37%/油分量33%】翌朝の状態。水分量が普段の私の平均よりちょっと低め。クリームなので油分量は多め。

レビューまとめ

店頭でサンプルのクリームをもらった時は「すっごいいい匂い♡」とうっとりしていましたが。。。
使い続けると正直ちょっと飽きてくる香りです😅

サンプルでもらった時の小さいサイズだといい香りと思っても、現物サイズだと香りが強いっていうのもあるあるですよね。

フローラル系の優しい香りでぜんぜん悪くないんですが、毎日だとちょっとお腹いっぱいになってきます。
特に食事する前につけると顔の匂いが気になってしまいます。

一番感じた肌への効果としては、

「肌のくすみがとれてパッと明るい肌になった」

こと。

彫が浅い、のっぺり顔(笑)であまりシワは目立たないので(でも毛穴は目立ちます、シミも😅)シワに効果があったかどうかは正直わかり辛かったのですが、夜つけた翌朝、鏡をみると肌のくすみがとれているというか、つやがあって透明感が出ています。

肌にハリが出るのでそれがツヤとなって明るく見えているのかもしれません。

他のクリームに変えたらこのくすみが消えてぱっと明るい感じが同じようにしなかったので、このクリームの効果といっていいかもしれません。
スキンチェッカーの数値を見てもわかる通り、保湿力はまあまあ、平均といった感じでした。

きっとライン使いして、60日位連続して使ったほうがもっと効果を感じられるのかもしれません。

なんせ香りが飽きるので2週間使って休憩してまた再開みたいなルーティーンで使っていました。

でもこのクリームをつけると疲れた肌やくすんでいる肌が明るいつや肌になるので、寝不足が続いていたり疲れている時にもおすすめです👍

リニューアル後と前との肌への効果の差も正直まだ具体的にはわかりませんが、

ジュリークの科学者チームが

「こっちの成分のほうがさらにアンチエイジングに効く!」

と最新の技術を駆使した自信作でもあり、ビューティーアワードの賞も取ってるし、高レビューだし使い続ける価値はあると思います。

それにお値段も高いし、使い切らなきゃもったいない😅

本場オーストラリアで購入すると為替の関係などで日本で購入するよりも安く買えるので、オーストリアに来た際にはジュリーク、チェックしてみて下さいね!
(大型ショッピングセンターにはだいたい店舗がありますよ♡)

個人的総合評価

毛穴縮小効果:★★★☆☆
肌のつや感:★★★★☆
シミが薄くなる効果:★★★☆☆(3.5)
くすみ解消、トーン均等効果:★★★★★
保湿効果:★★★★☆(3.5)
シワ、たるみの改善効果:★★★★☆
香り:★★☆☆☆☆
リピする?しない?:△(値段が高いので😅)

既に購入済み リピ予定 △検討中 ✖今のところリピなし

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