【隠れ名品!】ジオーディナリー(The Ordinary) マリンヒアルロクス|ヒアルロン酸
気になるアイテムを実費購入。
2週間以上使用した本音レビューをお届けします!
The Ordinary (ジオーディナリー)
ヒアルロンって化粧水や色々なスキンケアアイテムに入っている成分なので、あえて買わなくてもいいんじゃない?と思われがちなのでしょうか。。
ズバリ!!
『マリンヒアルロニクス』
これ、すごくいいんです!!
目次
ジオーディナリー(The Ordinary)とは?
- カナダ発のビーガンスキンケアブランド
- デパコスの高級化粧品と同レベルの有効成分配合のスキンケアアイテムを、宣伝費やパッケージのコストを抑えて低価格で提供。
- 容器も中身の成分もシンプル。余計な材料は使わずに有効成分を1~2種類だけ使った原液に近い美容液やセラムを展開。
- パラベン系の防腐剤やサルフェート(硫酸塩)、鉱物油、ホルムアルデヒド、オキシベンゾン等、その他有害といわれるケミカル無添加
マリンヒアルロニクスについて
内容量:30ml入り
価格:12.90 オーストラリアドル
日本ではルックファンタスティックの下記サイトから900円前後で、楽天でも1300円前後で購入できるようです
(2021年8月1日現在)
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ネットでもよく、オーディナリーの「マリンヒアルロン酸」なんて書かれていたりますが、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)ではありません。
下の成分表の通り、逆にヒアルロン酸ナトリウムは一切含まれていないんです。
主な有効成分は藻類などの海洋由来成分とアミノ酸。
水分を保持する海洋由来の成分がさらに水分を引き付けてキープし、お肌の深層にまで潤いを与えるという組みです。
海洋細菌のエキソポリサッカライド、ハワイ産紅藻類、南極海由来の糖タンパク質、マイクロフィルター処理された藍藻類など海洋由来の成分を濃縮した成分が23%を占めています。
使用している海洋由来成分は環境破壊などに影響しないよう持続可能な方法で調達しているそうです。
製造年月、消費期限の記載
製造年月:記載なし(ロット番号から解読可)
このサイトにロット番号を入力すると製造年月が出てきます
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消費期限:記載あり(製造年月より3年、開封後12か月)
成分
アクア(水)、グリセリン、藻類抽出物、シュードアルテロモナス菌体外多糖体、シュードアルテロモナス発酵エキス、アンフェルティアコンシナ抽出物、アルギニン、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、プロリン、スレオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン、アスパラギン酸、PCA、ナトリウム 乳酸塩、サリチル酸、クエン酸、プロパンジオール、ジメチルイソソルビド、エトキシジグリコール、ポリソルベート20、ソルベートカリウム、サリチル酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、ヘキシレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール、カプリリルグリコール。
『ヒアルロン酸2%+B5』を使って逆にお肌が乾燥した!?
同じくオーディナリーから出ている、「ヒアルロン酸2%+B5」の主成分はヒアルロン酸ナトリウムなど3つの分子の大きさの違うヒアルロン酸のため、お肌の表面だけでなく深い層にまで保湿される処方とのこと。
それに対して、マリンヒアルロニクスは、ヒアルロン酸ナトリウム自体も配合されておらず、海洋由来の成分に天然のヒアルロン酸が含まれており、その成分を配合しているものなのでこの二つは成分自体ちょっと違ってきます。
その水分を吸い上げる作用でヒアルロン酸は空気中の水分を取り込み肌にうるおいを与えるのですが、空気中に十分な水分がない場合は肌から水分を吸いこもうとする力が働いてしまうので、逆に肌が乾燥してしまうという事も起こってしまうそう。
ですので、十分湿度のある空間で塗布するか、付ける前に化粧水でお肌を湿らせておいたほうがより保湿力が発揮されるんだそうです。
とろみのあるドロッとしたテクスチャでつけた直後は手が頬に吸い付くくらい、もっちりとしますが、時間が経つと、とろみのあるものを付けた後よくある現象、アロエジェルをつけた時のような「パリっとつっぱって乾いている」ような感触に変わってしまいました。
つける前に十分な水分をというので、シャワー後の蒸気が充満している間に化粧水をつけてからつけたりとあの手この手でやってみましましたが、やはりピーンとつっぱる感じになってしまいました(あくまでも私の場合で個人差があると思います)
しみたりかぶれたりということはないのですが、どうしても乾燥している感が否めません。。
どうやら私にはこの商品は合わないというか使いづらくてリぴなしで終わってしまいました。
マリンヒアルロニクスのおすすめポイント!
1.水のようなテクスチャなのでモロモロが出ることがない!
とろみのテクスチャのものが入るとその後につけるアイテムがもったりと重くなってしまったり、お化粧がよれてしまったりして使いにくいのであまり好きではありません。
極度に乾燥している時ならいいかもしれませんが、普段はできたらすっきりと軽めに仕上げたい派。
朝は、化粧水→美容液→保湿剤(クリームかオイルかジェルクリーム)→日焼け止め下地→ミネラルファンデまたはBBクリームを付けるのでこれ以上重たく仕上げたくありません。
ヒアルロン酸2%+B5などのとろみのあるものは他につけるアイテムによってはモロモロが出てしまうというレビューも見かけます。
その点マリンヒアルロニクスは水のようにしゃばしゃばでサラサラなので次に使うアイテムの邪魔をすることがないのも気に入っています。
2.併用不可のアイテムがない、オールマイティーな存在!
オーディナリーの製品は色々と併用できないアイテムがあり、覚えるのも面倒ですよね。。
このマリンヒアルロニクスは併用不可のアイテムがないので、どのアイテムにも付け加えることができます。
3.保湿力が物足りなかった化粧水が生き返る!
買ったけれど保湿力がイマイチだった化粧水ってありませんか?
私はそんな時はマリンヒアルロニクスを化粧水に混ぜてしまいます。(あくまでも個人の責任で行っています)
そうするといい具合に保湿されいい感じのしっとり化粧水に生まれ変わりました。
4.超高級美容液の成分にも入っていた成分が配合!
これはもったいぶって最後にお伝えしますが(笑)
以前一本2万5千円する超高級美容液スプレーを何度か使いました。
お肌に透明感がでてキメも細かくなってとっても良かったのですが、お値段がお値段で継続することを断念しました。(他のものも使いたいし。。😅)
オーディナリーのマリンヒアルロニクスを使っている時、
「ん?このちょっと酸っぱいような独特な匂い、どこかで嗅いだことがあるぞ??」
と思い出したのが、そう!
その似た匂いというのが以前使っていた高級美容液スプレーだったんです!
成分を調べてみたところ、その美容液にも”藻類抽出物”(Algae Extract)が成分の4番目に記載してありました!
ちなみにマリンヒアルロニクスは成分の3番目に記載されています!
そしてさらに調べてみたところ、あの高級クリームで有名な「De○○Mer」にも海藻(Algae)が使われていました!
こちらは成分の一番初めに記載。
藻類には保湿以外にも天然の解毒作用や抗酸化、抗炎症作用、細胞の再生を助ける働き、皮脂分泌の調整作用など他にもたくさんの美肌効果があると言われています。
昔作っていた卵の薄皮化粧水にも昆布入れてたし(笑)
海藻や藻とか海の微生物って天然のミネラルもたくさん含んでいてものすごい美容効果があるんだなあ~と実感!
全く同じ成分、製法ではないとしても藻類抽出物が23%も配合されているマリンヒアルロニクス、やっぱりすごいかもしれません!
実際に使ってみた
匂いはほんのちょっとだけだけ酸っぱいような匂いですがほとんど気にならない程度。
付け心地が軽いのでついつい多くつけすぎでしまいますすが、少量でもしっかりと潤います。
乾燥がひどい時は2、3回に分けてハンドプレスして押し込むようにつけるとどんどん吸い込んでもっちりとしてきます。
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まとめ
このマリンヒアルロニクスのおかげでオーストラリアの乾燥した冬ももっちりお肌で快適に過ごせました。
とにかく毎日使っていて、量もけっこう使っていますが、超高級美容液やクリームの何十分の一の値段なので、惜しみなく使えます。
週1~2回ピーリングをしたり、ビタミンCを塗ったり、レチノールを塗ったりと肌のコンディションや気分で気ままにスキンケアしていますが、お風呂上りにボディオイルを塗ったり、リーブイントリートメントをつけるあの慌ただしい時間の前に
「とりあえずマリンヒアルロニクスだけ顔につけておく」
併用不可アイテムがないのでボディケアをすべて今日は何つけようかな~、とゆっくり考えることもできます。
一番感じられるお肌への効果は保湿ですが、これを使い始めてからとにかくお肌の調子がいいです😊
お肌の水分量も調整され、キメも整うのでお肌に透明感も出てきた気がします。
お気に入りすぎて、きっとこの先もずっと使い続けていくので、どうか廃盤にならないよう、もっと人気が出ますように。。(笑)
でも人気になりすぎて売り切れ続出にもなりませんように(笑)
オールマイティーで使えるアイテムなのでオーディナリーを注文するときにはぜひこちらも一緒にポチっとしてみて下さい!